2011年9月12日までに、中國(guó)海関総署（稅関）が発表した8月の貿(mào)易統(tǒng)計(jì)によると、輸出額は前年同月比24．5％増の1733億2000萬(wàn)米ドル、輸入額は30．2％増の1555億6000萬(wàn)米ドルだった。輸出入とも伸び率が前月を上回り、輸入額は5カ月ぶりに過去最高を更新した。中國(guó)の各メディアが伝えた。

貿(mào)易黒字は177億6000萬(wàn)米ドルで、輸入額の急増により、300億米ドルを超えた前月からは大きく減少した。國(guó)家発展改革委員會(huì)対外経済研究所の張燕生所長(zhǎng)によると、輸入急増の原因は外需に比べ內(nèi)需がおう盛だったためという。

交通銀行研究センターのリポートによると、歐米先進(jìn)國(guó)の経済回復(fù)が遅れているものの、中國(guó)の輸出に目立った減少はなく、輸出額の伸び幅の縮小は市場(chǎng)の予測(cè)を下回った。また、予想を上回る輸入と安定的な輸出のため、8月の貿(mào)易黒字は市場(chǎng)予測(cè)より少なく、7月の177億6000萬(wàn)米ドルを明らかに下回った。

主要國(guó)?地域別では、対米輸出が4カ月ぶりに2けた増を記録。一方、歐州への輸出は22．3％増と橫ばいだった。対米國(guó)、歐州とも輸入は伸びが拡大。歐州からの輸入は31．4％増と急伸した。対日貿(mào)易では輸出が29．8％増の132億米ドル、輸入が16．5％増の175億米ドルで、輸出額は過去最高を更新し、輸入額も4月以降では最高だった。（翻訳?編集/JX）