2011年9月13日、奇瑞汽車の8月の輸出臺數(shù)は前年同期比83．55％増の1萬9017臺で、2カ月連続で過去最高を更新した。1?8月の累計(jì)輸出臺數(shù)は、10年の輸出実績を上回る同88．2％増の10萬7851臺に達(dá)した。中國の各メディアが伝えた。

同社スポークスマンの金戈波氏によれば、8月に最も輸出臺數(shù)が多かったのはSUV「瑞虎」で、全體の40％を占める7738臺だった。輸出臺數(shù)の伸びが大きかったのは「A1」、「風(fēng)雲(yún)2」、「A3」などで、技術(shù)レベルが高く高付加価値なモデルが全體の70％以上を占めた。今年の輸出目標(biāo)は12萬臺だったが、前倒しで達(dá)成できる見通しだという。

また金氏は、グローバル戦略の一環(huán)として、海外の生産拠點(diǎn)や販売ネットワークの強(qiáng)化を進(jìn)めていると説明。ベネズエラ工場で生産が始まったほか、ブラジルでも新工場が著工しており、コストの低い現(xiàn)地生産の割合が増えれば、製品の市場競爭力が高まると期待を込めた。8月の総輸出臺數(shù)のうち海外生産が占める割合は50％以上だった。（翻訳?編集/JX）