2011年9月8日、中國(guó)人の金持ちを憎む心理は「國(guó)は豊かだが民は貧しい」という現(xiàn)狀を反映したものだと論じたコラムが環(huán)球網(wǎng)の掲示板「環(huán)球社區(qū)」に掲載された。以下はその內(nèi)容。

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國(guó)連の統(tǒng)計(jì)によると、2010年の高所得者と呼ばれる人たちの所得は人類全體の83％。反対に最下層の20％に入る低所得者たちは人類全體の1．4％を占めるのみである。その比率は60：1。言いかえれば、地球上の5分の1の人が貧困の中で暮らしている。では、中國(guó)はどうか。すでに人類の上位20％に身を置いているが、筆者は中國(guó)が「國(guó)は豊かだが民は貧しい」段階にとどまっているように感じる。

中國(guó)人の1人當(dāng)たり平均収入の世界順位は、1960年が78位、1970年は82位、1980年は94位、1990年は105位、2008年は106位、そして2010年は127位と年々下がっている。反対に中國(guó)の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は1978年が15位、1990年は10位、1995年は7位、2000年は6位、2007年は4位、そして2010年は2位と年々上昇を続けている。

中國(guó)が日本を抜いて世界第2位の経済大國(guó)となった時(shí)、當(dāng)時(shí)の枝野幸男官房長(zhǎng)官は「日本は経済をランキングのために動(dòng)かしているのではない。國(guó)民が幸せな生活を送るためだ」と発言。その上で、「日本は中國(guó)経済の発展から活力をもらうべき」とした。だが、「1人當(dāng)たりGDPは日本が中國(guó)の10倍。次の世代に殘すためにも、経済成長(zhǎng)の促進(jìn)を続けるべき」と同長(zhǎng)官は語(yǔ)っている。

中國(guó)の大部分の人はなぜ金持ちを憎むようになってしまったのか？それは、中國(guó)の國(guó)家企業(yè)が大規(guī)模な獨(dú)占狀態(tài)で強(qiáng)力な利益チェーンを形成しているからだ。それなのに、庶民の生活は物価の高騰で、財(cái)布が圧迫されている狀態(tài)が続いている。（翻訳?編集/NN）