2011年9月14日、南方日?qǐng)?bào)によると、広東省深セン市のごみ処理能力が現(xiàn)在の埋め立て地では対応しきれないとして、同市で世界最大のごみ焼卻場(chǎng)の建設(shè)計(jì)畫(huà)が進(jìn)められている。完成すれば1日當(dāng)たり5000トンのごみ処理が可能となる。

【その他の寫(xiě)真】

2009年12月から運(yùn)用が開(kāi)始された鴨湖臨時(shí)ごみ埋め立て地は深セン市坪山新區(qū)に位置する。8萬(wàn)平方メートル以上の広さがあり、耐用年數(shù)は6年とされ、最大80萬(wàn)立方メートルのごみを埋め立て可能だとされている。現(xiàn)在1日あたり600トンのごみを受け入れており、以前から「悪臭がひどい」という指摘があったが、ここ1年間で大幅に改善し、省人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)の視察でも「さほどの悪臭はなくなり、大気汚染も減少した」とされた。

しかし、同市の埋め立て地のごみ処理能力はすでに限界に達(dá)している上、土地資源の乏しい深セン市はこのままでは周囲を埋め立て地が取り囲んでしまうことになりかねない。年間の市全體の生活ごみ排出量は479．25萬(wàn)トンだが、無(wú)害化処理能力は453．37萬(wàn)トン分でしかないことから、ごみの減量を進(jìn)めるとともに、世界最大のごみ焼卻場(chǎng)の建設(shè)計(jì)畫(huà)が進(jìn)められている。

その他にもごみ処理施設(shè)の建設(shè)が進(jìn)められており、2015年までに新たに1日當(dāng)たり合計(jì)8000トンの生活ごみの焼卻処理が可能となるほか、外食産業(yè)などの生ごみも2600トンの再利用が可能となり、建築ごみへの対応も大幅に改善するという。（翻訳?編集/岡田）