<中國人が見た日本>中ロの“露骨な挑発”に日本外交はどう立ち向かえばよいのか?

Record China    2011年9月17日(土) 6時(shí)22分

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15日、野田佳彥首相が福島第1原発を視察した日にロシアの爆撃機(jī)2機(jī)が日本を一周する形で飛行、中國軍の情報(bào)収集機(jī)も尖閣諸島に接近した。今後、日本外交はどうすればよいのか?中國人ブロガーが助言した。寫真は7月、「夜間急襲」を想定した中國空軍の訓(xùn)練。

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2011年9月15日、野田佳彥首相が福島第1原発を視察した8日、ロシアの爆撃機(jī)2機(jī)が長崎県から日本を一周する形で飛行、中國軍の情報(bào)収集機(jī)も日中中間線を超えて尖閣諸島に接近した。中ロの強(qiáng)気の姿勢を前にした日本外交の進(jìn)むべき方向について、中國人ブロガーが助言している。中國のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載された。以下はその內(nèi)容。

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2つの事件は日本メディアと政界に大きな衝撃を與えた。ほんの數(shù)日前まで、ロシアは中國の脅威に対抗するため、日米と手を組むものと思われていたからだ。ロシア側(cè)は「定例パトロール」と言い張っているが、その時(shí)と場所がすべてを物語っている。野田首相が福島原発を視察していた午前10時(shí)40分ごろ、2機(jī)の爆撃機(jī)はちょうど福島上空を北上していたのだ。

「日米ロが合同で中國を抑え込む」という憧れは一瞬にして「中ロが合同で日本を挑発」に変わってしまった。日本メディアは中ロの行動(dòng)を「極めて異例」「前代未聞の露骨な挑発」「新政権の外交姿勢に対する打診行為」などと報(bào)じているが、時(shí)間的な偶然の一致はあったとして、中ロがそこまで計(jì)畫的に手を組んで事を進(jìn)めたとは思えない。日本の考えは典型的な弱者の心理ではないだろうか。

正直に言えば、日本が精神的に不安定になっているのを見てかわいそうだと思う。大國の間に挾まれてびくびくしなければならないのは、さぞかし大変だろう!鼻高々の経済大國が3つの核大國に挾まれているのだ。実行可能な政策など立てられるわけがない。道理でどの首相も短命なわけだ。それなのに、日本は自分の力量をわきまえず米國と合同で中國の南シナ海問題に干渉すると言っている。もはや日本政治の迷走ぶりを直す薬はないだろう。

日本がどうすればよいのかと懸命にもがけば、米國の束縛は強(qiáng)まる。それが嫌なら、中ロの軍事的な圧力に加え、経済面では中國にかなり依存し、米國の命令に完全に従うこともできないという現(xiàn)狀にどう立ち向かうのか。米中どちらとも上手くやっていくのは難しく、ロシアも虎視眈々(たんたん)と控えている。米國の手下になると決めたなら、米國の敵に絞殺されるのがオチだろう。

日本を取り巻く環(huán)境は厳しい。筆者はやはり、日本メディアと政界は発言を少なめにし、黙って狀況を観察するのが得策だと考える。(翻訳?編集/NN)

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