2011年9月17日、「市場(chǎng)に出回っている骨董品の多くはニセモノ」というのがもはや常識(shí)になっている中國(guó)では、骨董品偽造に関わる一連の行為が大規(guī)模産業(yè)と化しているという。羊城晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)の「専門(mén)家指導(dǎo)」という有名な漫才のなかで、骨董の専門(mén)家が収集家に「ニセモノ骨董の作り方」を教えるくだりがある?！弗欹螗韦堡椁蚴挨盲啤⒆证驈?、泥で汚して、漆を塗り、土に埋めて掘り出したら、立派な骨董品の出來(lái)上がり」というものだが、これは決して漫才用に誇張した話ではない。中國(guó)にはそれほど骨董品のニセモノが溢れているのだ。

景徳鎮(zhèn)のニセモノを作って20年以上の章さんは「私の作ったニセモノは測(cè)定機(jī)器でも見(jiàn)破られない」と豪語(yǔ)する。なぜなら陶磁器を古く見(jiàn)せるために使用する薬剤は、南京の大學(xué)教授が配合したものだからだ。さらにはニセモノの器の足の部分だけを正確にカットして、本物の年號(hào)が記された足の部分をそこに継ぎ足すという技法もある。

専門(mén)家によると、中國(guó)では10萬(wàn)人を超える人々がニセモノ骨董品の製作から輸送、販売に関わっており、年間収入は100億元（約1200億円）以上にのぼるという。（翻訳?編集/本郷）