2018年1月17日、米ボイス?オブ?アメリカ（VOA）の中國(guó)語(yǔ)版サイトは、シンガポール―マレーシア高速鉄道の受注に向け、日本と中國(guó)の雙方がそれぞれ「最強(qiáng)タッグ」を組んだと伝えた。

シンガポールのリー?シェンロン首相とマレーシアのナジブ首相は16日に両國(guó)の第8回非公式會(huì)談を?qū)g施、その後の記者會(huì)見(jiàn)で両國(guó)間を結(jié)ぶ高速鉄道の入札について言及した。シンガポールとクアラルンプールを結(jié)ぶ高速鉄道は全長(zhǎng)350キロメートルで、8つの駅が設(shè)けられる予定。総工費(fèi)予算は170億米ドル（約1兆8900億円）と、東南アジア地域では最高額のインフラプロジェクトとなる見(jiàn)込みだ。

予定ではまず車(chē)両設(shè)計(jì)と線路建設(shè)の入札が6月29日まで行われ、今年末までに受注先が決定する。日本と中國(guó)のほか、韓國(guó)や歐州からも入札があるとみられるが、最終的には日中両國(guó)の受注爭(zhēng)いになるとの見(jiàn)方が一般的だ。

記事はこのプロジェクトに対して日本が10社の企業(yè)連合を結(jié)成して受注を狙い、官民共同による海外交通?都市開(kāi)発事業(yè)支援機(jī)構(gòu)（JOIN）が金融面でのサポートに當(dāng)たると紹介。宮川真喜雄?駐マレーシア日本大使が「日本案は技術(shù)移転、現(xiàn)地の技術(shù)者?サプライヤーの育成、シンガポールとマレーシアの企業(yè)の共同発展を含む全體的なプラン」と語(yǔ)ったことを伝えた。

一方、中國(guó)側(cè)は中國(guó)鉄路総公司を筆頭に、中國(guó)中鉄、中國(guó)鉄建、中國(guó)交通、中國(guó)中車(chē)、中國(guó)鉄路通信信號(hào)、中國(guó)投資、中國(guó)輸出入銀行の8社の連合になるとし、設(shè)計(jì)、施工、車(chē)両、通信、運(yùn)営というサプライチェーンの全セクションに融資機(jī)関を加えた「中國(guó)高速鉄道の海外進(jìn)出において最強(qiáng)のラインナップ」であると紹介している。

記事はまた「マレーシアは中國(guó)の投資やコストの優(yōu)位性を重視しており、シンガポール側(cè)は日本の技術(shù)になびきつつある。両國(guó)政府とも、高速鉄道の入札の公平性と透明さを全力で確保し、プロジェクトが政治的な影響を受けないようにするとの姿勢(shì)を示した」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）