2011年9月21日、人民日報（電子版）によると、國慶節(jié)（建國記念日、10月1日）の連休中とその前後の期間に、北京市內(nèi)の一部の大型スーパーマーケットで刃物の販売が禁止されるとネット上で取りざたされている。北京市商務(wù)委員會はこれについて、「そのような通知は出していない」としている。

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記者が市內(nèi)のスーパーマーケットで確認(rèn)したところ、現(xiàn)在も包丁などが通常どおり販売されている。店員も「刃物の販売を禁止する通達(dá)は受けていない」とし、そうした通達(dá)は「數(shù)年前に出たことがある」と話している。

この「國慶節(jié)の期間中に刃物の販売が禁止される」といううわさについて、20日、“中國の2ちゃんねる”とも呼ばれている「天涯論壇（フォーラム）」に、仏系スーパーのカルフールのある店舗の店員が「國慶節(jié)が間近になり、その期間中と前後は刃物の販売ができなくなる」と語っている2009年9月19日付の新京報の記事が貼り付けられ、現(xiàn)在流れているうわさは過去の記事が元となっており、事実ではないと指摘されている。（翻訳?編集/岡田）