2011年9月21日、中國各地の大學(xué)周辺に軒を連ねる「連れ込み宿」が大繁盛している。週末ともなれば大學(xué)生のカップルでどこも満室狀態(tài)。中には「毎週違う男」と利用するツワモノの女子大生もいるようだ。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報が伝えた。

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広東省珠海市のキャンパス街に近い寧堂村は、「旅館村」「マンション村」とも呼ばれている。いわゆるラブホテル村だ。各部屋にはダブルベッド、家具、家電のほか、きっちりコンドームまで完備。2時間の“ご休憩”で20?30元（約240?360円）。利用するのは付近の大學(xué)の學(xué)生たちで、週末ともなればどこも満室になるほどの繁盛ぶりだ。こうした現(xiàn)象は広東だけでなく、南京、甘粛、瀋陽など中國全土で見られる。

そのうちの1軒を経営する李（リー）さんによれば、「ここに來る女子大生はとても開放的」。もはや「毎週違う男」と言ってもよいほど、相手をコロコロ代える女子大生も多いという。こうした風(fēng)潮に対し、卒業(yè)したばかりの“元女子大生”玲（リン）さんは「大學(xué)には生理的欲求を満たしたい學(xué)生が大勢います。こうした需要に供給があるだけのことで、全くおかしいことはないと思います」と話した。

一方、珠海テレビ局を定年退職した元記者の趙善然（ジャオ?シャンラン）氏は「社會全體が大きく変化している。今の大學(xué)生の人生観、価値観、戀愛観は以前とは全く異なる」と指摘。著名な作家、李更（リー?ゴン）氏も「原因は改革という名の下に砂嵐のように吹き荒れた教育の産業(yè)化。道徳に與えた悪影響は軽視できない」と痛烈に批判している。（翻訳?編集/NN）