2011年9月22日、レストランなどから回収した使用済みの食用油や下水道の生活汚水にたまった廃油などを、ろ過(guò)や加熱、沈殿物除去などの作業(yè)行い再び商品化したリサイクル油（地溝油）が、このところ大きな社會(huì)問(wèn)題となっているが、武漢工業(yè)學(xué)院食品科學(xué)工程學(xué)院の何東平（ホー?ドンピン）教授によると、中國(guó)では1年間に約200?300萬(wàn)トンのリサイクル油が消費(fèi)されているという。食用油の年間総消費(fèi)量2250萬(wàn)トンから計(jì)算すると、実に10％、つまり10回に1回の割合でリサイクル油が市民の食卓に上っていることになる。千龍網(wǎng)が伝えた。

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広州市政府は、収集から販売までの流通過(guò)程の詳細(xì)調(diào)査を?qū)g施し、飲食業(yè)者間の食用油の取引に規(guī)則を加えるなどの対応に乗り出した。しかしながら、飲食店から出る使用済みの油や水、ごみの回収は個(gè)人企業(yè)が訪問(wèn)方式で行っている場(chǎng)合が多く、取締りが困難な狀況だ。リサイクル油の流通を完全に止めるためには、政府が回収企業(yè)を指名し、回収工程を統(tǒng)一して管理するなどの対応が必要となるだろう。

また、政府は飲食店に対し、リサイクル油を使用した場(chǎng)合の罰金や営業(yè)許可書の剝奪など厳しい罰則を設(shè)けた。これについて多くの飲食店オーナーは、正規(guī)の食品油にリサイクル油が紛れ込んでいたり、正規(guī)のラベルが付けられていたら、リサイクル油とは知らずに購(gòu)入してしまうこともあるとして、不安を募らせている。処罰を與える際には、販売側(cè)と購(gòu)入側(cè)のどちらに落ち度があったかなど、詳しく事情を調(diào)べる必要があるだろう。（翻訳?編集/AN）