2011年9月21日、ロシア紙Zavtraは記事「中國：秘密に包まれた超大國」を掲載した。24日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

歐米諸國は中國脅威論を喧伝すると同時(shí)に、中國の金融市場の地位がまだ弱いこと、GDPが米國に追い著くにはまだ時(shí)間がかかることに安堵感を覚えている。だが、中國の情報(bào)公開には多くの疑問點(diǎn)がある。すなわち、GDPの本當(dāng)の狀況は中國人以外、誰も知らないのだ。

GDP以外の統(tǒng)計(jì)から中國の真の実力を推定してしてみよう。中國大型企業(yè)の生産規(guī)模は2009年時(shí)點(diǎn)で約9兆ドル（約687兆円）。小型企業(yè)が1?2兆ドル（約76?152兆円）となっている。米國の工業(yè)規(guī)模は世界金融危機(jī)前年時(shí)點(diǎn)で6兆ドル（約458兆円）だった。つまり、中國の工業(yè)生産規(guī)模は米國の2倍はあるのだ。

中國は今年5月、5500萬トンの銑鉄を生産した。米國の生産量1年分に相當(dāng)する。前年の生産量6億5000萬トンは、中國以外の全世界の合計(jì)と比べて1．5倍という規(guī)模になる。中國の食肉生産量は年8000萬トンと米國のほぼ2倍。膨大な貿(mào)易黒字を抱え、14兆ドル（約1070兆円）もの米國債を保有している。

果たして米國は世界経済の超大國だろうか？事実は明らかだ。中國はもう米國を「追い抜く」必要はない。米國のGDPは誇大に評(píng)価されたもの。一方、中國のGDP統(tǒng)計(jì)は人為的に低く発表されている。実際のGDPではもう中國が米國を抜いているのだ。（翻訳?編集/KT）