2011年9月23日、近代化を急務(wù)としている中國人民解放軍が大規(guī)模な「魅力攻勢(shì)」を展開し、大學(xué)卒業(yè)者を大量に入隊(duì)させようとしている。米華字サイト?多維新聞が伝えた。以下はその內(nèi)容。

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中國政府発表の統(tǒng)計(jì)によると、230萬人に及ぶ中國人民解放軍の2011年の予算は前年比12．7％増のおよそ900億ドル。その大部分は老朽化した裝備を更新するためだとしている。中國國防部の耿雁生（グン?イエンション）報(bào)道官も「中國軍は90年代から量から質(zhì)へ、人力密集型から技術(shù)密集型へと変化を続けている」と述べている。

近代化を図るのに欠かせないのが、優(yōu)秀な若い人材だ。新兵の募集を行う國防部の徴兵弁公室によると、中國の大學(xué)卒業(yè)者は2005年の338萬人から2010年は630萬人に増加。軍はこの中から少しでも多くの人材を取り込みたい考え。大學(xué)を卒業(yè)したての優(yōu)秀な人材であれば、ハイテク機(jī)器の操作も科學(xué)技術(shù)の習(xí)得もお手のものだからだ。

中國政府はインターネット技術(shù)の弱さを指摘しており、國防部外事弁公室の銭利華（チエン?リーホワ）主任も「我々のインターネットに対する応用はまだ初級(jí)段階だ」と語っている。こうした弱點(diǎn)を補(bǔ)うため、大學(xué)卒業(yè)者には2年間在籍すれば、4年分の學(xué)費(fèi)が取り戻せるほどの報(bào)酬が用意されている。

中國紙?解放軍報(bào)によると、軍の昨年の大學(xué)卒業(yè)者は約10萬人。大學(xué)卒業(yè)後に入隊(duì)する人の數(shù)は過去10年、増加を続けている。中國共産黨の代弁者?人民日?qǐng)?bào)の軍事ニュース責(zé)任者、袁建達(dá)（ユエン?ジエンダー）氏は「多くの若者は軍事ニュースに関心を持っており、軍で働くことはとても嬉しいことだと思っている」と話す。

2008年の世界的な金融危機(jī)による就職難も追い風(fēng)になっている。政府統(tǒng)計(jì)によると、2010年末時(shí)點(diǎn)で大學(xué)卒業(yè)者の60萬人が無職の狀態(tài)。こうした狀況の下、「軍に就職」も彼らにとっては魅力的な選択肢の1つになっている。（翻訳?編集/NN）