2011年9月28日、中國?上海で発生した地下鉄追突事故について、中國のラジオ放送?中國之聲は「負(fù)傷者は271人に上った」と報(bào)じた。中國広播網(wǎng)が伝えた。

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事故は27日午後2時(shí)45分ごろ（現(xiàn)地時(shí)間、以下同じ）に発生。上海市衛(wèi)生局の徐建光（シュー?ジエングアン）局長によると、すぐに62臺の救急車が市の救急センターに集められ、事故現(xiàn)場に急行。現(xiàn)場と病院を何度も往復(fù)し、負(fù)傷者を上海市第9人民醫(yī)院など7カ所の病院に搬送した。同日午後7時(shí)ごろまでにその數(shù)は271人に達(dá)した。

記事によると、現(xiàn)在は180人が退院済みで、61人が治療中。30人は治療済みで経過が良ければすぐに退院できる狀態(tài)。今のところ、重傷者や死者は出ていない。19人の負(fù)傷者が搬送された第9人民醫(yī)院の醫(yī)師も、骨折などで手術(shù)が必要な6?7人を除くと、搬送された負(fù)傷者はいずれも軽傷だと話している。

今回の事故で死者が出なかったことは不幸中の幸いだと記事は指摘する一方で、急速に路線を拡大した上海市の地下鉄網(wǎng)は総延長で世界一を誇るものの、7月19日には車両のガラスが砕けて落下する事故、同28日には進(jìn)路を誤った事故、8月2日には車両故障など、問題が頻発していると懸念を示している。（翻訳?編集/岡田）