2011年9月下旬、中國「人民日報海外版」の日本語月刊誌「人民日報海外版日本月刊」が創(chuàng)刊された。世界第2位の経済大國となった中國の重要ニュース、統(tǒng)計?基礎(chǔ)データ、実務(wù)法制など最新の情報を提供。日中経済?貿(mào)易関係者や行政府、國際交流機関、研究者らの役に立つ雑誌づくりを目指すとしている。

【その他の寫真】

「人民日報海外版」は國家戦略から経済ビジネス、文化、地域情報などを中國語で幅広く発信しているが、今回創(chuàng)刊された日本語月刊誌は「海外版」のニュース?情報を抜粋した翻訳記事を中心に、カラー寫真や漫畫を多用。日本の政財界、文化?學(xué)術(shù)リーダーへのインタビューなども掲載され、日本の読者が理解しやすいよう編集されている。

日本の有力華字紙「日本新華僑報」を発行する日本新華僑通信社（呉暁楽社長）がこの月刊誌の編集?発行を擔(dān)當(dāng)。蔣豊同報編集長が新月刊誌の編集長を兼任する。同編集長は「創(chuàng)刊雑誌は中國経済社會の理解に役立ち、日本企業(yè)などの事業(yè)発展の手掛かりとなると確信する」と抱負を語った。

「人民日報海外版日本月刊」はA4版、84ページで価格は450円（年間5400円）。発行部數(shù)は3萬部。創(chuàng)刊號は「中國版新幹線」「中國空母問題」「中國インターネット事情」などを特集している。（取材?編集/SK）