2011年9月29日、上海市の地下鉄10號(hào)線で今月27日に追突事故が発生し、280人が負(fù)傷したことについて、事故の発端になったと考えられている信號(hào)機(jī)のメーカーが「信號(hào)システムと事故には関連性がない」との聲明を発表している。中國(guó)経済網(wǎng)の報(bào)道。

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上海市の地下鉄に信號(hào)システムを提供したのは中仏合弁カスコ?シグナル。オフィシャルサイトに掲載した聲明には、事故の直接的原因を「(信號(hào)機(jī)故障の後に)職員が手動(dòng)で運(yùn)行を続行した結(jié)果、既定のルールに正確に添えなかった部分があり、これが事故を招いた」と主張し、信號(hào)システムそのものの事故との関連を否定している。

しかし、同社の信號(hào)システムには上海市の地下鉄だけで2つの“前科”がある。10號(hào)線が7月に進(jìn)行方向を誤った事故と、1號(hào)線が2年前に衝突を起こした事故の2件はいずれも信號(hào)システムの誤作動(dòng)によるもの。同社製の信號(hào)機(jī)は上海市の地下鉄以外にも、北京市の地下鉄をはじめ全國(guó)に導(dǎo)入されている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)