2011年9月29日、米NY株式市場で「新浪（SINA）」や「百度（バイドゥ）」など中國企業(yè)の株価が軒並み暴落した。米司法當(dāng)局が中國企業(yè)を不正會計(jì)の疑いで調(diào)査していると報(bào)じられたことが原因となったようだ。30日付で中國広播網(wǎng)が伝えた。

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記事は、米司法省が米國に上場する中國企業(yè)の不正會計(jì)に関する調(diào)査を始めたと一部報(bào)道で伝えられたことで中國企業(yè)の株価が軒並み下落、中には下落率が20％近くに上る企業(yè)もあった、と報(bào)じた。中國企業(yè)の不正會計(jì)に対する調(diào)査は米証券取引委員會（SEC）によって1年以上前から行われているが、この時期に司法當(dāng)局が介入してきたことについて、記事は「SECは民事措置しか取れないが、司法省は刑事措置が取れる。中國企業(yè)に対する調(diào)査の手を強(qiáng)めたかったのだろう」と指摘した。記事はまた、専門家の話として、下落はしばらく続くとの見方を示した。

SECは多くの中國企業(yè)が厳しい上場審査をくぐり抜けるため、「逆さ合併」という手法で裏口上場していたとして調(diào)査を続けてきた。「逆さ合併」とは非上場企業(yè)が株式を上場している休眠狀態(tài)の企業(yè)をダミー會社として買収し、上場を果たすというもの。（翻訳?編集/NN）