2011年10月2日、現(xiàn)在の中國(guó)新疆ウイグル自治區(qū)にあるシルクロードのオアシス都市として栄えた樓蘭の遺跡から、かんがい用水路などが発見された。農(nóng)業(yè)活動(dòng)が行われていたことを示す新たな証拠として、注目を集めている。新華網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)科學(xué)院地質(zhì)?地球物理研究所の秦小光（チン?シャオグワン）研究員らのグループが、200?1000メートルごとに規(guī)則正しく真っ直ぐに區(qū)分けされた大規(guī)模な農(nóng)地跡のような地域を発見。地表の石こう層の土壌サンプルを分析した結(jié)果、イネ科の花粉などが含まれていた。粒の大きさから穀物などの農(nóng)作物である可能性が高いとみられている。

秦研究員は「古代樓蘭で高度に発達(dá)したかんがい農(nóng)業(yè)が行われていたことを示すもの。少なくとも100年以上は続いていた」と指摘。また、「當(dāng)時(shí)は幅10?12メートル、深さ1．6メートルの運(yùn)河があり、水資源が非常に豊富だったことも分かっている。その後、次第にそれが乏しくなり、かんがい農(nóng)業(yè)が廃れたことが樓蘭王國(guó)滅亡の原因の1つではないか」との見方も示している。（翻訳?編集/NN）