2011年10月1日、中國の建國記念日である國慶節(jié)當(dāng)日に、江蘇省南京市紅山森林動物園の「獅虎山」で飼育されている複數(shù)頭のトラが1頭のライオンを同時に攻撃しているのを、訪れていた観光客が発見した。揚子晩報の2日付の報道。

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ライオンは集団で襲いかかってきたトラにまったく対抗できず、飼育員が駆けつけた時には舌を出して地面に倒れてしまっていた。飼育員が水をかけつづけると、ライオンはようやく意識を取り戻したという。

飼育員によれば、このトラとライオンはもともと同じ飼育場で飼われており、一緒に遊ぶこともしばしばだった。なぜ突然ライオンがトラに集中攻撃されたのかはわからないが、現(xiàn)在は別々の場所に移し、ライオンは安全な狀況にあると話している。

この動物園では國慶節(jié)の祝日にあたりさまざまなイベントを催しており、飼育されることで衰えてしまったトラの補(bǔ)食能力を、飼育員が生肉を使って回復(fù)させるイベントが行われていたという。（翻訳?編集/岡田）