2011年10月1日、朝鮮日報によれば、韓國を訪れる外國人観光客10人につき9人がソウル市に平均4．7日滯在し、240萬ウォン（約15萬7100円）消費していることが調(diào)査で判明した。中國人観光客の平均消費額は262萬ウォン（約17萬1500円）で、日本人観光客の消費額196萬ウォン（約12萬8300円）を上まわっている。

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調(diào)査は韓國を訪れた外國人観光客1000人を?qū)澫螭?、今?月14日から8月10日にかけて行われ、調(diào)査結(jié)果は「2011年ソウル訪問外國人観光客実態(tài)調(diào)査」として9月29日に公表された。観光客の滯在期間は、歐米からの観光客は7?10日、日本と中國からの観光客は3?4日と差が出た。訪韓の目的は休暇や余暇が多くを占めるが、K-POPなどの韓國文化體験を目的とした観光客は昨年の14．7％から40．6％と大幅に増加した。

外國人観光客のソウル観光で人気が高いのは、観光地巡り（70％）、ショッピング（64．6％）、グルメ（36．7％）、エンターテイメント（13．4％）。観光地の中で人気が高いのは明洞（ミョンドン）、南大門市場、東大門市場、仁寺洞（インサドン）などとなっている。

歐米からの観光客は滯在日數(shù)も消費額も日本や中國からの観光客を上回っているものの、人數(shù)は少ない。今年1?8月にソウルを訪れた中國人観光客はのべ144萬人（前年同期比＋14％）に達(dá)している。ソウル市では、中國で大型連休となる10月1?7日の國慶節(jié)（建國記念日）期間中に7萬人（同期比＋20％）の中國人観光客がソウル市を訪れると予測しているという。（翻訳?編集/岡田）