2011年9月30日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカによると、香港大學(xué)歴史學(xué)部のフランク?ディケーター教授の著書で、1958年?1962年の大飢饉の死者は4500萬人に上ったと指摘された。米華字サイト?多維新聞が伝えた。

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記事によると、9月29日に同教授の著書「毛沢東の大飢饉―史上最も悲慘で破壊的な人災(zāi)1958年?1962年」（中國語版）が出版された。同教授は「実際にどれほどの規(guī)模の災(zāi)禍だったのか、あまり知られていない。この本で中國語世界の読者に少しでも理解してもらえれば」と語っている。2008年に北京五輪を開催する前の數(shù)年間、中國が大量の黨史文獻(xiàn)を公開した際に「この機(jī)會(huì)を押さえよう」と決めたという。

わずか數(shù)年で経済的に米英を追い越すことを目的に毛沢東が推進(jìn)した「大躍進(jìn)」政策の失敗により、中國では多數(shù)の人が「正常ではない死」を遂げたとされているが、具體的な數(shù)については1953年、1964年、1983年の國勢調(diào)査で1500萬人?3000萬人と結(jié)論づけられていた。だが、同教授は公安部門の報(bào)告や「大躍進(jìn)」最後の數(shù)カ月に中國共産黨が編集した內(nèi)部報(bào)告を基に「4500萬人が正常ではない死を遂げた」と指摘した。

同教授はまた、「大飢饉」と呼ばれることについて、「高圧的で異常な暴力によってもたらされた死がうやむやになってしまう」として否定的な見方を示す。當(dāng)時(shí)は13歳の少年が食べ物をほんの少し盜んだだけで、縛られて池に放り込まれ溺死されられたり、真冬に上半身裸で農(nóng)作業(yè)をさせられ、少しでも力が入っていないと毆り殺されたりする人が少なくなかったという。（翻訳?編集/NN）