2011年10月、中國(guó)広播網(wǎng)は、軍事評(píng)論家?趙楚（ジャオ?チュー）氏のコラムを掲載した?！肝磥?lái)の國(guó)防は宇宙にある」と軍事面から見(jiàn)た宇宙開(kāi)発計(jì)畫の重要性を説いている。

【その他の寫真】

アメリカ大陸の発見(jiàn)から400年、歐州は地球文明発展の中心であった。産業(yè)革命をいち早く達(dá)成し、帝國(guó)主義を特徴とする文明を築き上げた。人類の歴史は科學(xué)技術(shù)の進(jìn)歩に伴う空間の開(kāi)発の歴史である。最も早く進(jìn)出したものは大きな優(yōu)位を獲得する。そして20世紀(jì)中葉以後、宇宙こそが次なるフロンティアとして浮上してきた。

米國(guó)とロシアによって宇宙開(kāi)発競(jìng)爭(zhēng)が繰り広げられたが、その背景には両國(guó)民の文化的、心理的背景があげられる。米國(guó)とロシアは歴史上、常に領(lǐng)土拡張の心理に駆り立てられていた國(guó)々である。各國(guó)の宇宙開(kāi)発計(jì)畫はこうした文化面にも支えられていることに注意しなければならない。

米ロに加え、英國(guó)、フランス、ドイツ、日本、ブラジル、韓國(guó)と多くの國(guó)々が宇宙というフロンティアを狙っている。中國(guó)もまた、この競(jìng)爭(zhēng)に遅れるわけにはいかない。中國(guó)獨(dú)自の恒久的宇宙ステーション建設(shè)の第一歩となる「天宮1號(hào)」の打ち上げに成功したが、アヘン戦爭(zhēng)以來(lái)低迷を続けた中華民族が正當(dāng)な地位を築いたシンボルとなった。

とはいえ、ロシアや米國(guó)と比べてまだまだ遅れている部分も少なくない。それは技術(shù)だけではなく、文化的要素においてもそうだ。宇宙開(kāi)発の継続には市場(chǎng)経済の支えと社會(huì)體制の支持が必要だ。中國(guó)人が宇宙民族となるためには、この點(diǎn)を冷靜に認(rèn)識(shí)しなければならない。（翻訳?編集/KT）