2011年10月3日、中國(guó)新聞社によると、上海の環(huán)球金融センター、香港の環(huán)球貿(mào)易広場(chǎng)（ICC）など超高層ビル設(shè)計(jì)で有名な米建築家のポール?カッツ氏がこのほど米ニューヨークでインタビューに応じ、「中國(guó)の國(guó)土は広大だが、利用できる土地は限られる。超高層ビルを建設(shè)することで土地不足を解消し、都市の持続的な発展と環(huán)境保護(hù)を両立できる」と持論を述べた。

【その他の寫真】

自身が設(shè)計(jì)した香港ICCについて、同氏は「周辺環(huán)境に配慮した。港灣や広場(chǎng)に隣接し、交通の便も非常にいい。（480メートルを超す）ビルの高さに反対意見は出ていない」と語(yǔ)った。建築はその時(shí)代の、現(xiàn)地の人々の審美眼や現(xiàn)地の文化、環(huán)境條件と衝突しないよう考慮することが大切としている。

また、同氏は數(shù)年前に北京、上海など中國(guó)の舊市街を訪れた思い出に觸れ、「（北京の伝統(tǒng)的な路地）胡同（フートン）など歴史的建築の保護(hù)と、近代的な高層ビル建設(shè)は両立が可能だ」と強(qiáng)調(diào)。上海、東京、香港などで両者の共存が実現(xiàn)していると述べた。さらに、中國(guó)が過去20年で急速な経済成長(zhǎng)を遂げたことを踏まえ、「新たな実験、創(chuàng)造に取り組むことができ、建築家にとって成長(zhǎng)するには絶好の場(chǎng)所だ」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/AA）