2011年10月4日、中國(guó)國(guó)営新華社通信のウェブサイト「新華網(wǎng)」によれば、中國(guó)の農(nóng)村人口の高齢化はすでに都市部を上まわっている。若い世代が都市へと出稼ぎに出てしまうことが、農(nóng)村の高齢化を加速させているという。

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全國(guó)老齢工作委員會(huì)弁公室?政策研究部の黨俊武（ダン?ジュンウー）主任は、中國(guó)老年學(xué)學(xué)會(huì)などが主催した「全國(guó)農(nóng)村老齢問(wèn)題ハイレベルフォーラム」において、中國(guó)の高齢者人口が少子化や労働人口の大幅な減少をともなって増加しており、農(nóng)村人口の年齢構(gòu)造が予想を上まわるペースで深刻な段階に入りつつあると指摘した。

黨主任は、「農(nóng)村は経済が立ち後れ、高齢者介護(hù)?醫(yī)療保障制度も十分でない」とした上で、今世紀(jì)中頃には現(xiàn)在の高齢化のペースや社會(huì)の受け入れ能力などから見(jiàn)て、中國(guó)の農(nóng)村は世界で最も高齢化が深刻な地域の1つとなることが予想されると分析した。

同學(xué)會(huì)の趙寶華（ジャオ?バオホア）常務(wù)副會(huì)長(zhǎng)は「子どもが出稼ぎに出て殘された老人がすでに村の常住人口の主體となっている。そうした老人は全國(guó)に4000萬(wàn)人おり、農(nóng)村の高齢者人口全體の37％を占める」と話す。その多くはギリギリの生活を送っており、病気をしても介護(hù)する人がいないなど、今後さらに大きな社會(huì)問(wèn)題となることが予想されている。（翻訳?編集/岡田）