2011年10月5日、國慶節(jié)の連休を迎えた中國?陝西省西安市ではレンタカーの需要が急増し、利用料金が通常の1．5?5倍にまで跳ね上がっている。どのレンタカー店も半月ほど前から予約が殺到し、連休中の今から借りられる車はほとんどないようだ。中國の各メディアが伝えた。

市民の1人は、連休中に家族でドライブ旅行を計(jì)畫していたが高速バスを使うことにしたと話す。いつもなら1日借りても100元程度だが、連休中は一番安い車でも240元と言われ、あまりの値上がりに驚いた。

市內(nèi)の大型レンタカー店ではマニュアル車のセダンに人気が集中し、現(xiàn)段階で殘っているのはオートマのビュイック「凱越」かシボレー「楽風(fēng)」だけ。料金はそれぞれ1日469元と349元で、通常の約5倍だという。個人経営のレンタカー店も連休中は値上げして1日300?800元で貸し出しているが、予約でいっぱいだと顔をほころばせる。

西安市工商局の工商情報サイトによれば、現(xiàn)在市內(nèi)に登録されているレンタカー業(yè)者は50社ほどで、神州など全國チェーンの大型レンタカー店も進(jìn)出している。しかしマイカーを貸し出す個人も多い上、営業(yè)許可のないヤミ業(yè)者が400社以上あるとみられる。（翻訳?編集/JX）