2011年10月9日、ロイター通信によると、中國の住宅を除く可処分資産が10萬ドル（約767萬円）を超える家庭は約300萬戸に上り、ドイツ、フランス、英國を超えていることが分かった。中國経済網(wǎng)が伝えた。

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世界第2位の市場調(diào)査會(huì)社テイラーネルソンソフレス（TNS）の最新の調(diào)査報(bào)告で明らかとなった。それによると、米國は約3100萬戸で中國、インドの約10倍。世界の80％が西側(cè)工業(yè)國に集中した。昨今は経済発展著しい中國とインドから大量の大富豪が誕生し、世界を驚嘆させているが、庶民レベルの豊かさはそれほど向上していないことが分かった。

世界経済を復(fù)興?繁栄へと導(dǎo)く牽引役として期待されている中國とインドだが、この結(jié)果を受け、報(bào)告は「両國が本當(dāng)にそこまでの力があるのか疑問を抱かせる結(jié)果になった」と指摘。一方、経済危機(jī)が叫ばれている米國について、引き続き富豪の數(shù)は世界一で世界最大の消費(fèi)市場であることに変わりないとした。

また、調(diào)査の責(zé)任者であるReg van Steen氏は「驚くべき発見」として、中國の富裕家庭の數(shù)がドイツ、フランス、英國を超えていたと述べた。それによると、可処分資産が10萬ドル以上の家庭は、英國が約290萬世帯、ドイツが約250萬世帯、フランスが約270萬世帯だった。（翻訳?編集/NN）