“陽澄湖産の上海ガニ”とあの手この手で産地偽裝、防止策追いつかず―SP英字紙

Record China    2011年10月12日(水) 16時(shí)13分

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8日、シンガポール紙は「中國では上海ガニのために金を出す」と題した記事を掲載した。中國の秋の味覚?上海ガニだが産地偽裝問題が人々を悩ませている。寫真は9月、「偽物防止用タグ」が付けられた最高級ブランド陽澄湖産の上海ガニ。

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2011年10月8日、シンガポールの英字紙ザ?ストレーツ?タイムズは「中國では上海ガニのために金を出す」と題した記事を掲載した。中國の秋の味覚?上海ガニだが産地偽裝問題が人々を悩ませている。11日付、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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中國人は上海ガニが大好物だ。特に上海近くの陽澄湖産が最高級ブランドとして人気が高い。だが、この秋の味覚が今まさに中國の消費(fèi)者を苦しめている。こぶし大で、わずか200グラムの陽澄湖産は800元(約9600円)。それでも、國慶節(jié)(建國記念日)期間中、中國のスーパーでは飛ぶように売れた。

しかし、産地偽裝問題が後を絶たない。これを防ぐため、わざわざ一匹ずつ「偽物防止用タグ」を付け、ホットラインを開設(shè)し電話での問い合わせも受け付けている。陽澄湖産と証明するために養(yǎng)殖場から運(yùn)ばれた際の空輸航空券やインボイスを提示するレストランまで現(xiàn)れた。

 

だが、ここまでやっても産地偽裝はなくならない。ネット上では「偽物防止用タグ」が堂々と売られている。他産地のカニを陽澄湖にしばらく浸けただけで陽澄湖産と偽る者もいる。市場では本物が水揚(yáng)げされる前にニセモノの陽澄湖産が早くも出回るという有様だ。

陽澄湖上海ガニ業(yè)協(xié)會の楊維(ヤン?ウェイ)會長は、産地偽裝問題を根絶することは、ほぼ不可能であると認(rèn)めた上で、「人々の意識を高め、しっかりと法律で取り締まる。これを徹底すれば問題はこれほどひどくならないのでは」と話している。(翻訳?編集/若林亜希)

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