2011年10月13日、中國(guó)?広東省深セン市で女児に亂暴したとしてある男が拘束された。男は、生活困難者や家出児童の保護(hù)施設(shè)を運(yùn)営していた“慈善家”だったため、波紋が広がっている。南方都市報(bào)の報(bào)道。

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9月初旬の早朝、路上を徘徊（はいかい）している9歳の女児を市民が見つけ、聲をかけた。女児には帰る家がないらしい。警察に屆けると、地元の保護(hù)施設(shè)「愛心之家」に女児を一時(shí)預(yù)けることで対処することに。しかし女児は斷固としてそれを拒絶した。理由を?qū)い亭毪取⑴畠工悉工扦摔饯问┰O(shè)に滯在しており、その施設(shè)長(zhǎng)に亂暴を受けたという。

生活困難者や家出児童を受け入れていた「愛心之家」は07年5月に設(shè)立された民間組織。地元自治體の民政部にも登録済の合法的な施設(shè)で、これを設(shè)立した張海文(ジャン?ハイウェン)氏(56歳)は、これまでに慈善家として「深セン市愛心大使」など幾度も市から表彰を受けていた。

しかし、警察の調(diào)べでは女児の話した通り、女児の身體には暴行を受けた際のけがが確認(rèn)され、張は拘束された。張はもともと湖北省出身の出稼ぎ工。日雇いや電気工、運(yùn)送業(yè)を経て施設(shè)を設(shè)立。都會(huì)に出てきて路頭に迷った地方出身者のシェルターになっていた。(翻訳?編集/愛玉)