2011年10月12日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、香港のサウスチャイナ?モーニング?ポスト紙は9日、新疆ウイグル自治區(qū)の経済開発區(qū)を支持する政策を中國政府が明らかにしたと報(bào)じた。自治區(qū)の2都市における経済開発計(jì)畫がすでに明らかにされており、現(xiàn)地の民族間の緊張を緩和することが目的となっている。

【その他の寫真】

暴動(dòng)事件が発生したことを契機(jī)に中國政府はウイグル政策を改め、コルガスとカシュガルに経済開発區(qū)を設(shè)置する計(jì)畫を2010年に公にした。11日に公開された文書では、二つの開発區(qū)における技術(shù)面や人材面、稅制面でのサポートなどの優(yōu)遇措置を認(rèn)めているほか、この二つの開発區(qū)を中央アジアと南アジアの隣國に向けて開放することが明記されている。

経済開発區(qū)は2015年までに基本的に完成され、2020年までに経済力?競爭力を大幅に高める計(jì)畫。アナリストは、経済的に立ち遅れ、2009年の暴動(dòng)事件に加わった人の多くの出身地でもあるこの地域の経済環(huán)境を改善することで、長期的に続いている民族間の緊張を緩和することが目的だとみているが、経済発展が必ずしもそうした緊張を緩和するとは限らないとも指摘している。

中國政府は、2015年までに新疆ウイグル自治區(qū)の1人當(dāng)たり國內(nèi)総生産（GDP）を中國の平均的水準(zhǔn)に上げ、2020年までに貧困を根絶させるとしている。（翻訳?編集/岡田）