2011年10月11日、香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは「濃霧に覆われた北京」と題した記事を掲載した。14日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

この1週間、北京は窒息しそうなほどの「濃い霧」に覆われている。週末にはついに2008年の北京五輪以來(lái)、最もひどいレベルにまで達(dá)した。日曜日の9日夜、米國(guó)大使館が発表した大気汚染指數(shù)は「基準(zhǔn)超え」。これはつまり、米國(guó)基準(zhǔn)では北京の空気の質(zhì)はすでに警戒レベルを超えているということだ。

しょっちゅう濃霧に困らされている首都?北京も視界の悪さは認(rèn)めている。だが、この日政府が発表した空気の質(zhì)は「軽度の汚染」。この日行われたチャイナ?オープンも自転車(chē)レースも空気の質(zhì)の悪さで中斷したというニュースは聞かなかったが、地元の気象臺(tái)は珍しく、市民に「屋外での活動(dòng)を避けるよう」警告していた。

北京五輪を終えてからの空気の質(zhì)の急激な悪化はすでに広く知られたことだが、環(huán)境保護(hù)団體はこれを「政府の監(jiān)督や努力が足りないせい」だと批判。世界保健機(jī)関（WHO）も先月、北京を「世界で最も汚い都市の1つ」に列挙した。だが、中國(guó)政府は北京の空気の質(zhì)について、「10年以上にわたる努力の結(jié)果、少しずつ改善されている」と強(qiáng)調(diào)している。

北京東部にある米國(guó)大使館は2008年初頭から、敷地內(nèi)に設(shè)置された大気観測(cè)所での調(diào)査を続けている。観測(cè)したデータは1時(shí)間ごとにツイッターで発表。昨年11月には「クレイジーなほど悪い」とコメントし、地元住民が激しく抗議、コメントを削除するという騒ぎも起きている。（翻訳?編集/NN）