2011年10月12日、人民日報(bào)（電子版）によると、中國?河北省內(nèi)で萬里の長城の破壊が深刻化している。周辺地域で進(jìn)む鉄や銅などの採掘や、観光事業(yè)の拡大による亂開発が原因だ。積み上げられた石が持ち去られ、長城が崩れて一部が途切れている箇所も確認(rèn)されている。

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同省內(nèi)の長城の周辺地域は地元で「豊富な鉱物資源の埋蔵地」と信じられており、無斷で掘り起こしたとみられる大小さまざまな穴が確認(rèn)されている。長城の橫腹にぽっかり大きな穴が開いていたり、鉱物資源目當(dāng)てに地下50メートル近くまで掘り下げた跡も。積まれた石はあちこちで崩れ、周辺は荒れてごみが散亂し、見るも無殘な姿だ。

また、観光目的の亂開発も長城を傷つけている。同省の唐山、秦皇島などでも観光開発によるダメージは深刻。保護(hù)が不十分なうえ、長城の建築強(qiáng)度を超える観光客が大挙押し寄せているという。さらに、鉄道や道路、電力施設(shè)などインフラ工事も長城を破壊する原因になっている。（翻訳?編集/AA）