2011年10月13日、本來は學(xué)問を積む場(chǎng)であるはずの大學(xué)で“淑女養(yǎng)成コース”が人気になっているという。これは何を目的としたカリキュラムなのか？北京晨報(bào)の報(bào)道。

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中國?湖北省武漢市の武昌理工學(xué)院が先日、新設(shè)の“淑女養(yǎng)成コース”受講生を募集したところ、2日で40人もの応募があった。このコースは課外時(shí)間に2年間、継続的に授業(yè)に出席できる見込みのある女子學(xué)生を?qū)澫螭摔筏皮い?。授業(yè)內(nèi)容はヘアメイクやファッションといった外見を磨くためのテクニック、マナーや立ち居振る舞い、ウオーキングなど印象を向上させるための知識(shí)、そして古典楽器や書畫など、教養(yǎng)を高めるための蕓事などが含まれる。なるほど、これによって理想的な女性に求められる知識(shí)や素養(yǎng)、イメージを養(yǎng)成するわけだ。

しかし、この淑女クラスには疑問點(diǎn)もある。その受講條件は「容姿や雰囲気が良好で、身長155?175cm、エレガンスの資質(zhì)を秘めている者」に限られているというのだ。これでは講座の開講目的を疑われてもおかしくない。まるでミスコン受賞者かセレブ妻を養(yǎng)成しようとしているかのようだ。

それでも、この淑女養(yǎng)成コースは女子學(xué)生に人気だ。ひょっとしたらこの就職難、「いい仕事よりいい夫を見つけるほうがまし」と考える向きもあるのかもしれない。先日、同じ省內(nèi)の武漢紡績大學(xué)から淑女コースの第1期卒業(yè)生が巣立っていったとのニュースがあった。卒業(yè)生20人の進(jìn)路は國営銀行、大手紡績メーカー、大手物流企業(yè)など、かなり理想的なものだった。どうやら、淑女の素養(yǎng)を身に付けることが就職に有利になることは間違いないらしい。

記事では「淑女養(yǎng)成も結(jié)構(gòu)だが、まずは學(xué)生としての本分“學(xué)問”を積むことを忘れてはならない」と論じた。萬が一、淑女になって理想の夫を手に入れたとしても、自分の人生のすべてを夫に委ねてはならず、しっかり自立する能力を持たなければならないし、學(xué)校の金もうけや宣伝材料としてみすみす利用されることがあってはならないと鋭く指摘している。(翻訳?編集/愛玉)