2011年10月13日、中國(guó)の時(shí)事評(píng)論家、衛(wèi)金桂（ウェイ?ジングイ）氏は「北朝鮮人はなぜ金一族に服従するのか」と題した記事を中國(guó)のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

北朝鮮は今や地球の天然記念物と言っても過(guò)言ではない。中でもすごいのは國(guó)民の指導(dǎo)者に対する崇拝ぶりだ。指導(dǎo)者が現(xiàn)れると一斉にまるで発狂したかのように涙を流して喜びを表現(xiàn)する。専制國(guó)家の國(guó)民は奴隷根性に満ちており、指導(dǎo)者を神格化するというのは人類(lèi)の歴史上、共通の傾向である。

だが、北朝鮮の人々は本當(dāng)に自分たちの國(guó)は世界で最も幸福で、無(wú)敵の指導(dǎo)者だと信じているのだろうか。中國(guó)や韓國(guó)から來(lái)た観光客が色とりどりの綺麗な服を著て、自分たちの1年半分の収入に相當(dāng)する高価な品を手にしているのを見(jiàn)てどう思うか。商売で中國(guó)に頻繁に出入りする人たちの話を聞いて、この生活が本當(dāng)に「最も幸?！工胜韦激à郡辘悉筏胜い韦?/p>

いまだに金一族が隆盛を保っていられるのは、その統(tǒng)治手段の特殊性と深い関わりがある。まずは金一族に気に入られれば出世できるという方程式が明確なこと。寵愛(ài)を受けることに成功すれば、こんなに良い暮らしが待っているということを大々的に宣伝し、「頑張れば次は自分だ」と思わせる。こうして自然に奴隷になることが國(guó)民全員の目標(biāo)になっていくというわけだ。

次に、庶民の逃げ道を完全にふさぐこと。北朝鮮では外國(guó)籍を取ることはできない。どんなに金があっても、學(xué)問(wèn)に優(yōu)れていても許されない。反対にこうした人材はすべて上層部に入れ、海外移住したいと思わせないようにする。外國(guó)人との結(jié)婚も厳しく制限し、國(guó)境を越えて韓國(guó)側(cè)に渡ろうとする人間は容赦なく射殺する。ここまで閉鎖された國(guó)で幸せを得るためには、もはや権力者にへつらうしかない。

最後に、公有制と計(jì)畫(huà)経済で民衆(zhòng)を奴隷化しているということ。民衆(zhòng)に貧しい暮らしをさせることは、専制統(tǒng)治者の常とう手段だ。奴隷には生産手段も生活手段もない。服従するしかないのだ。言い換えれば、統(tǒng)治者が民衆(zhòng)に服従させたければ、貧しい暮らしをさせ、飢え死にしたくなければ言うことを聞けと言えば良い。彼らにとっては國(guó)への忠誠(chéng)が生きるための唯一の道。北朝鮮の民衆(zhòng)は茶碗を掲げ、金一族の前でひたすら跪くしかないのだ。（翻訳?編集/NN）