2011年10月17日までに、韓國の現(xiàn)代自動車（ヒュンダイ）は、最高級モデル「EQUUS」のロングホイールベースモデルを中國で発売すると発表した。充実したアフターサービスを武器にシェア拡大を急ぐ。中國の各メディアが伝えた。

中國の高級車市場は、アウディ、ベンツ、BMWといったドイツ系ブランドがシェアの90％を占める。殘り10％あまりをヒュンダイや日系のレクサス、インフィニティ、アキュラが奪い合う狀況だ。

今回ヒュンダイが発売した「EQUUS」は、3．8Lと5．0Lの2モデル4グレードを展開し、販売価格は89．8萬?125萬元。発表會では、現(xiàn)代汽車（中國）販売本部の金善発部長が「本格的に高級車市場を攻略する」と決意を表明し、「ライバルはベンツSクラス、BMW7シリーズ、アウディA8だ」と名指しした。

また金部長は、中國市場でまだEQUUSの知名度が低いことを認めた上で、「ネームバリューではドイツブランドに勝てないが、他社より手厚いサービスで勝負する」と述べ、走行距離無制限の5年間保証サービスを提供すると発表した。

また乗り換え時の買取価格保証を約束し、新車購入から1年以內(nèi)なら購入価格の80％、2年以內(nèi)なら65％、3年以內(nèi)なら45％の価格で車両を買い取る。さらに運転中に他の事故の巻き添えとなって損害を受けた場合、修理費用が購入価格の30％を超えれば無料で新車に交換するとした。

業(yè)界の関係者は「短期間ではドイツ車の牙城を崩せないだろうが、手厚いアフターサービスで高い価格性能比をアピールすれば、日系車のシェアを奪えるかもしれない」と注目している。（翻訳?編集/JX）