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17日、胚性幹細胞(ES細胞)に関する研究論文のねつ造と研究費橫領(lǐng)の罪に問われている元ソウル大教授の黃禹錫(ファン?ウソク)氏の研究チームが、犬の卵子を使ってコヨーテのクローンを誕生させることに成功した。寫真は黃氏。
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2011年10月17日、胚性幹細胞(ES細胞)に関する研究論文のねつ造と研究費橫領(lǐng)の罪に問われている元ソウル大教授の黃禹錫(ファン?ウソク)氏の研究チームが、犬の卵子を使ってコヨーテのクローンを誕生させることに成功した。新華網(wǎng)が伝えた。
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ねつ造発覚後も黃氏のクローン研究を支援してきた京畿道(キョンギド)政府が明らかにした。それによると、研究チームはコヨーテの體細胞から取った核を犬の卵子に移植し、クローンコヨーテを誕生させた。異種間の體細胞核移植に成功したのは初めてだという。コヨーテは國際自然保護連合(IUCN)がまとめた「絶滅のおそれのある種のレッドリスト」に選定されている。
同日、クローンコヨーテを同政府に寄贈する式典が行われ、6月に誕生した雌3匹とその後に誕生した雄5匹が贈呈された。黃氏は「今後も絶滅危懼種のクローンに挑戦したい」と抱負を語った。
黃氏は2004年、ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を作製することに世界で初めて成功したと発表、世界中を驚愕させ韓國では英雄となったが、その後、発表した論文がねつ造と判明。有罪判決が言い渡され、現(xiàn)在は最高裁に上告中。(翻訳?編集/NN)
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