Record China 2011年10月20日(木) 16時4分
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19日、上海浦東國際空港で今年3月に発生した留學(xué)生による母親刺傷事件の初公判が上海市の浦東新區(qū)法院(裁判所)で始まった。審理は被告の責(zé)任能力の有無が爭點になる。寫真は上海浦東國際空港。
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2011年10月19日、上海市の浦東新區(qū)法院(裁判所)で今年3月に発生した中國人留學(xué)生母親刺傷事件の初公判が開かれた。傷害罪で起訴された被告はすでに精神鑑定で統(tǒng)合失調(diào)癥と診斷されており、今後の公判では被告の責(zé)任能力の有無が爭點になる見込み。中國新聞社が伝えた。
【その他の寫真】
3月31日夜、被告(23歳?男)は留學(xué)中の日本から一時帰國。帰國直前に母親に電話で仕送りを要求したが、これを拒絶されていた。このため上海浦東國際空港の到著ロビーで被告を迎えに來ていた母親と口論となり、被告は持っていたナイフで母親を何度も刺して重傷を負わせた。警官に取り押さえられた被告は取り調(diào)べの際に、母親を刺した時の狀況について「頭のなかが真っ白になった」と供述している。
被告は今年6月に精神鑑定で統(tǒng)合失調(diào)癥と診斷されたが、「限定責(zé)任能力と裁判を受ける能力あり」と認(rèn)定された。被害者の母親は「息子の精神的異常については2009年から夫とともに気付いていた」と証言。東日本大震災(zāi)直後、息子は「耳の奧で変な音がする」と訴えており、「もっと早く精神科の醫(yī)者に見せるべきだった」と後悔の念をにじませた。事件當(dāng)時「保身用に」ナイフを2本所持していた被告は、留學(xué)中の日本で何度も引っ越しを繰り返している理由について聞かれると、「ずっと住んでいると、誰かに見られているような、嫌がらせされているような気がしてくるから」と答えた。弁護側(cè)と検察は精神鑑定書にある「自己認(rèn)識力なし(自知力無)」の解釈をめぐって、當(dāng)時被告が心神喪失狀態(tài)にあったかどうかを爭う構(gòu)えだ。(翻訳?編集/本郷)
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