2011年10月19日、新華社によると、黒竜江省野生動物研究所は、ロシアとの國境にほど近い同省密山市のダム付近でアムールトラ1頭が発見されたと発表した。専門家によってこのトラはオスの成體であることが確認(rèn)された。

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17日午前8時ごろ、現(xiàn)地に住む農(nóng)民が牛と同じくらいの大きさの動物がいるのを見つけ、近づいて見たところトラであることがわかり通報した。見物人が増えると、トラはダムの水の中に入り、対岸へ泳いでいったという。殘された足跡や歩幅から、トラは2歳以上の野生の個體であると判定された。

アムールトラの個體數(shù)は現(xiàn)在500頭ほどにまで減っているとされ、世界10大絶滅危懼動物の1つとなっている。生息域はロシア極東地域と中國東北部、朝鮮半島北部とされ、中國國內(nèi)には黒竜江省と吉林省の山間部に20頭程度しか存在していないとみられている。（翻訳?編集/岡田）