2011年10月20日、中國東北エリアで建設(shè)中の総投資額23億元（約276億円）の事業(yè)で、手抜き工事が行われたことが発覚した。下請け會(huì)社が専門訓(xùn)練を受けていない出稼ぎ労働者チームに孫請けさせたという。中國の複數(shù)のメディアが伝えた。

手抜き工事が行われたのは、中鉄九局集団が落札した吉林省の「靖宇?松江河」區(qū)間（全長74．1キロメートル）。出稼ぎ労働者で、調(diào)理師や道路工事の経験しかない農(nóng)民が2010年7月に請け負(fù)い、別の農(nóng)民數(shù)十人を組織して橋りょうの工事を行った。

コンクリートでつくるはずだった橋腳の基礎(chǔ)部分に、大量の瓦礫や砂利を混ぜ込み、安全面で大きなリスクを殘した?，F(xiàn)場の責(zé)任者は見てみぬふりだった。施工に攜わった農(nóng)民の1人は「將來開通しても、この路線には乗りたくない」と話している。

この鉄道建設(shè)は、施工者の瀋陽鉄路局が2009年6月に公開競爭入札を?qū)g施。中鉄九局集団が落札し、分割した上で江西昌廈建設(shè)工程集団公司などに再発注した。さらに江西昌廈建設(shè)工程集団公司が出稼ぎ農(nóng)民らに発注したという。（翻訳?編集/JX）