2011年10月21日、“樓蘭の美女”として日本にも紹介されたことのある約3800年前の女性のミイラが、中國河南省の省博物院にて展示された。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

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1980年に新疆ウイグル自治區(qū)で出土した、同區(qū)で最も古いミイラ。シルクロード交易で栄えた紀(jì)元前の都市國家?樓蘭の遺跡で出土したため、“樓蘭の美女”として知られている。

生前は身長156cmと推定され、死亡時(shí)の年齢はおよそ40?45歳。細(xì)面にとがった顎、高い鼻やくぼんだ眼窩、長いまつげに栗色の頭髪などから、完全にヨーロッパ人の特徴を備えている。普段は新疆ウイグル自治區(qū)博物館に収容されているが、このほど河南省博物院で展示されることになり、多くの市民が足を運(yùn)んでいる。かつて92年に“來日”し、話題となった。(翻訳?編集/愛玉)