2011年10月21日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は日本の華字紙?日本新華僑報(bào)の蔣豊（ジアン?フォン）編集長(zhǎng)のコラム「日韓の『首脳外交』になぜ中國(guó)を引き合いに出すのか」を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫(xiě)真】

9月に就任したばかりの野田佳彥首相は「就任後初の外國(guó)訪問(wèn)」をどの國(guó)にするか、じっくり検討していたはずだ。すでに米國(guó)を訪問(wèn)し、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談しているが、正式な國(guó)事訪問(wèn)ではなかった。かくして野田首相は初の外遊先として韓國(guó)を選んだ。玄葉光一郎外相もともに訪問(wèn)したが、首相と外相が同時(shí)に訪問(wèn)するのは異例だという。

毎日新聞は「友好演出、成果乏しく」と首相訪韓を報(bào)じたが、竹島、慰安婦、教科書(shū)と歴史問(wèn)題が障害となっているなか、決斷力がある李明博大統(tǒng)領(lǐng)も大きな前進(jìn)を決斷することはできなかった。

しかし友好は十分に演出され、野田首相は同じ価値観を持つ隣國(guó)として日韓関係の重要性を強(qiáng)調(diào)した。また、軍事力増強(qiáng)が目立つ中國(guó)に責(zé)任ある行動(dòng)を求めるため、日韓の団結(jié)は重要だと日本経済新聞は報(bào)じたが、中國(guó)が引き合いに出された。

職業(yè)軍人家庭出身の野田首相は特殊な「安全保障観」を持ち、中國(guó)への敵意をむきだしにしている。鳩山政権、菅政権との一貫性のなさが目立つわけだが、中國(guó)は大局観を持ち、日本の少數(shù)の政治家の策動(dòng)に冷靜に対応しなければならない。（翻訳?編集/KT）