2011年10月20日、ブルームバーグは、中國(guó)の富裕家庭の子どもたちが米國(guó)の學(xué)校の私利をむさぼる道具にされていると報(bào)じた。21日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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2009年、中國(guó)東北部に住む王冠（ワン?グワン）さん（19）の両親は仲介料として4700ドル（約36萬円）を業(yè)者に支払い、王さんを米國(guó)?コネチカット州の“一流”寄宿學(xué)校に入學(xué)させた。業(yè)者は入學(xué)案內(nèi)の際、「學(xué)費(fèi)は年間5萬2000ドル（約398萬円）、155人いる寄宿生のうち中國(guó)人學(xué)生は20人のみ」と説明した。

だが、入ってみたら実情は全く違う。王さんによれば、寮には中國(guó)人學(xué)生ばかりで英語を話す機(jī)會(huì)はない。學(xué)校自體も“一流”とは程遠(yuǎn)く、米國(guó)人學(xué)生は教科書も出さずに機(jī)に伏して寢ている始末。大學(xué)進(jìn)學(xué)適性試験（SAT）の點(diǎn)數(shù)も全國(guó)平均以下で2005年以降の大學(xué)進(jìn)學(xué)者はわずか1人だけ。

校長(zhǎng)によれば、米國(guó)人學(xué)生のうち半分は注意欠陥障害（ADD）や自閉癥などを抱えている。昨年は約40人の寄宿生が中國(guó)人だったという。王さんは「ここでは真の米國(guó)教育は受けられません。とても殘念です」と言い殘し、間もなく同州の別の中國(guó)人學(xué)生が少ない高校に転校した。

不況の影響で米國(guó)では寄宿制の高校に入學(xué)する金持ちの生徒が減少。そのため、多くの學(xué)校が生き殘りのため、こうした口八丁の業(yè)者に頼る形で中國(guó)の富裕家庭から金をむしり取っている。背景には子どもに米國(guó)の學(xué)位を取らせたいという切実な親心がある。

米國(guó)土安全保障省によると、米國(guó)の私立高校に入學(xué)する中國(guó)人學(xué)生の數(shù)は2005?2006年の65人から、2010?2011年は6725人と100倍以上に増えた。韓國(guó)に代わり、米國(guó)の寄宿學(xué)校の外國(guó)人學(xué)生の中で最多を占める。だが、王さんのように半ば騙された形で入學(xué)するケースも後を絶たないという。（翻訳?編集/NN）