2011年10月19日、香港紙サウスチャイナ?モーニングポストが「獨(dú)身女性の幸せな生活」という題で、経済的に獨(dú)立し、獨(dú)身生活を謳歌する中國(guó)人女性の増加について取り上げた。22日付環(huán)球時(shí)報(bào)の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

3年前、雑誌編集者の朱（ジュウ）さん（32）は、仕事を辭めて米國(guó)に住む初戀の男性と結(jié)婚するよう家族から勧められたが、彼女は8年に渡る長(zhǎng)過(guò)ぎた春にピリオドを打つことを選んだ。彼女は「全く後悔していない」といい、自分のキャリアを積んで海外出張にも行くようになった。

発展目覚ましい中國(guó)では、朱さんのように高學(xué)歴で開(kāi)放的かつ明確な目標(biāo)を持つ女性にとって、充実した仕事と家庭、友達(dá)こそが楽しい生活となっている。一定の年齢になると、「売れ殘り」のレッテルを張られたり、「Single（獨(dú)身）、Seventies（70年代生まれ）、Stuck（取り殘された）」という3つのSを取って「3S」と呼ばれたりするようになるが、いまやこの「売れ殘り」女性は一般的になり、獨(dú)身女性に対する世間の目もおおらかになってきている。

大手スポーツ用品メーカーで営業(yè)の仕事をしている王（ワン）さん（30）は、「結(jié)婚は幸せの基準(zhǔn)ではなく、愛(ài)情がなくても生活を楽しむことはできる」と語(yǔ)る。ダイビングやスキーも楽しみ、「私たちは安定した幸福な生活を他人に頼る必要はない。父母の時(shí)代とは全く違う」という王さん。専門(mén)家も「ホワイトカラーの職業(yè)が経済的獨(dú)立を促し、選ばれた中國(guó)のエリート女性は解放されて充実した獨(dú)身生活を送っている」とこの説を認(rèn)める。

汪（ワン）さん（42）は時(shí)々同級(jí)生やその子供を羨ましく思う時(shí)があるが、「後悔はしていない。彼女達(dá)も私の自由な生活スタイルをうらやんでいるから」と明かす。美術(shù)品販売の専門(mén)職である汪さんは、余暇は自分の充実?向上のために使うという。

収入の高い女性は結(jié)婚をセーフティネットとはもはや見(jiàn)なさないだろう。大都市で上昇し続ける離婚率も、結(jié)婚＝幸福という図式に疑いを持たせている。首都師範(fàn)大學(xué)の黃琳（ホアン?リン）教授によれば、現(xiàn)代の中國(guó)人女性が結(jié)婚に求めるのは安心感ではなく、「精神的に互いを高め合うとか、苦楽を共にすることで更に高いレベルの生活を得るなど、その他の要素を非常に重視している」という。（翻訳?編集/中原）