Record China 2011年10月25日(火) 14時10分
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24日、中國の軍事問題に詳しいブロガー?田鴻彰氏が、「東アジア:中國アジア政策における最終的注力點」と題した記事を中國のブログサイトに掲載した。寫真は9月、浙江省溫嶺市の漁港。
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2011年10月24日、中國の軍事問題に詳しいブロガー?田鴻彰(ティエン?ホンジャン)氏が、「東アジア:中國アジア政策における最終的注力點」と題した記事を中國のブログサイト?鳳凰博報に掲載した。以下はその內(nèi)容。
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韓國が催涙弾まで使って中國漁船3隻を拿捕したそうだが、筆者は韓國の行動がこれほど速いとは思わなかった。リビアのカダフィ大佐が死亡し、米國が北アフリカ政策でEU(歐州連合)に全面譲歩。南アジア?東アジア?南シナ海情勢も平穏でいられるわけがないとは思っていた。米國のアジア戦略の柱である日米、米韓の軍事同盟も深刻な矛盾に陥っている。
米國の目的はリビアとシリアを放棄した後、いかにしてアフガニスタンという「重要かつ戦略的なハブ」を通じ、イランに「強(qiáng)い関心」を持ちながら、中國(もちろんロシアも)をも抑え込むかということ。率直に言うと、米國のイラク?アフガニスタン政策は失敗だった。イラクはサダム政権崩壊後、米國の意に反してシーア派が政権を握り、イランと戦略同盟を結(jié)んでいる。
新生アフガニスタン政権も米國の南アジア政策に対する強(qiáng)硬姿勢を崩さない。アフガニスタンのカルザイ大統(tǒng)領(lǐng)は22日、パキスタンのテレビ局取材に対し「パキスタンと米國が戦爭になったら、隣國を支援する」と表明した。こうしたことから、終わったばかりの中東?北アフリカにおける交戦において、勝利したのは米國ではなく、EUであることが分かる。
日本は東アジアにおいて中國を抑え込むことを最大の選択肢にしているが、折しも不安定な狀況だ。歴史上の日本が我々に告げているのは、彼らは強(qiáng)者に學(xué)ぶことに大変優(yōu)れ、世界情勢を見ながら政治を変えることを最も得意とする民族だということ。しかも、これは「裏切り」ではなく、民族の優(yōu)越感を體現(xiàn)したものだと思っている。
一方、自稱「世界最強(qiáng)」の韓國は北朝鮮の強(qiáng)大な軍事圧力の下、常にビクビクの狀態(tài)。そのため、東アジア情勢に混亂の兆しが見えると、すぐに何らかのアピールをしたがる。中國漁船の拿捕も自らの「危機(jī)」を訴えたかったのだろう。金融危機(jī)でも輸出が好調(diào)だった韓國だが、軍事面では極端に脆弱。その経済も北朝鮮の「數(shù)発の砲撃」で簡単に崩壊してしまうかもしれない。
南シナ海は中國のアジア政策の軸。さらに、東アジアは中國がアジア戦略を完遂するための重要な足掛かりであり、土臺でもある。南アジア諸國が南シナ海問題で強(qiáng)硬政策を施行したり、局地的な軍事行動に出たりするようなことがあれば、東アジアは中國のアジア政策における「釜中(ふちゅう)の魚」となることを肝に銘じた方が良いだろう。(翻訳?編集/NN)
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