2011年10月27日、広東省中山市の元女性市長(zhǎng)がインサイダー取引?情報(bào)漏えい?収賄に関わったとして、広州市中級(jí)人民法院(日本の地裁に相當(dāng))が、懲役11年の一審判決を下した。李啓紅(リー?チーホン)元市長(zhǎng)は判決を聞くと大きく取り亂して泣き崩れ、判決內(nèi)容に不服を示し、なりふり構(gòu)わず情狀酌量を求めた。広州日?qǐng)?bào)が28日付で伝えた。

【その他の寫真】

李元市長(zhǎng)は知り合いの企業(yè)から內(nèi)部情報(bào)を得て、家族ぐるみのインサイダー取引に手を染め、これまでに1983億2350萬元(約2兆3700萬円)もの利益を得た。インサイダー取引および情報(bào)漏えいの罪で懲役6年6カ月、罰金2000萬元(約2億3900萬円)に処された。さらに、2006?2010年の期間に市長(zhǎng)の立場(chǎng)などを利用して市職員の昇進(jìn)や子女の裏口入學(xué)に口利きをし、総額にして40萬香港ドル(約390萬円)と10萬元(約120萬円)のわいろを受け取ったとされ、懲役6年、10萬元の資産沒収に処された。

判決の日、笑顔で法廷に現(xiàn)れた李元市長(zhǎng)。傍聴席の親族に向かって手を振るような余裕を見せていたが、判決を聞くや表情は一変?！附袢栅先松亲瞍猡膜椁と铡工忍?hào)泣した。また、判決內(nèi)容に不服を見せ、動(dòng)転した狀態(tài)で「他に似たような罪を犯した人たちよりも判決が重い」「(一部罪狀について)自首したのに」「罰金は何の基準(zhǔn)で算出したものなのか？」と叫んだ。その後、すすり泣きながら「わたしは骨の髄から共産黨を愛している。わたしにもいいところはたくさんあるのに」「わたしは自らの過ちを十分に後悔している。必ずやしっかり更生して早く社會(huì)復(fù)帰する。信じてください」といって、裁判官らに酌量を求めた。(翻訳?編集/愛玉)