2011年10月27日、中國(guó)浙江省湖州市の織里鎮(zhèn)で26日に起きた暴動(dòng)は、地元政府が一旦は「収束宣言」を出したものの、27日晩になっても市民らの抗議行動(dòng)は続いている。英BBC放送の中國(guó)語(yǔ)版ウェブサイトが伝えた。

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ロイター通信によると、現(xiàn)地では1000人を超える民衆(zhòng)が27日夜8時(shí)頃（現(xiàn)地時(shí)間、以下同じ）、地元政府庁舎に向かってデモ行進(jìn)しながら、「安徽人よ、集まれ！」と叫んだり、路上の車をひっくり返したりしていた。デモ參加者には安徽省出身の出稼ぎ労働者が多數(shù)含まれている模様。

また、地元メディアによると、27日正午頃、一部の市民が地元政府前の広場(chǎng)に集合し、車の行く手を遮ったり、窓ガラスを割ったりするなどした。1時(shí)頃にはパトカー1臺(tái)が焼き打ちに遭い、警官4人が軽いケガを負(fù)った。

國(guó)営新華社通信は「27日夕、地元の公安當(dāng)局が5人を拘束、23人に処罰を下した」と報(bào)じた。ネット上では「同日晩、大量の武裝警察が投入され、事態(tài)の収束にあたった」との書き込みもあった。

織里鎮(zhèn)は中國(guó)最大の子供服の製造拠點(diǎn)。新華社通信によると、暴動(dòng)の発端は26日午後、地元政府が稅の取り立てを行った際、支払いを拒否した安徽省籍の業(yè)者を毆ったこと。瞬く間に600人を超える同業(yè)者や市民らが加勢(shì)し、道路を塞いで車30臺(tái)以上の窓ガラスを割ったり、道端のごみ箱や公共設(shè)備を破壊したりするなどした。

地元政府はミシン1臺(tái)當(dāng)たりに課稅する「ミシン稅」を徴収していた。その額が昨年の300元（約3600円）から600元（約7200円）に引き上がったことに腹を立てた業(yè)者が支払いを拒否したところ、徴収擔(dān)當(dāng)者と口論になったという。（翻訳?編集/NN）