2011年10月25日、北京在住の作家?劉方[火韋]（リウ?ファンウェイ）氏が「日清戦爭(zhēng)―農(nóng)業(yè)文明の谷底」と題した記事を中國(guó)のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

200年前、中國(guó)人が初めて西洋の白人と接觸するようになった時(shí)の光景を想像してみてほしい。中國(guó)の民間では古くから、金髪に青い目、彫りが深く高い鼻を持つ生き物は「妖怪」の類(lèi)に數(shù)えられてきた。「西遊記」に出てくる妖怪たちと200年前の白人を比べてみると、思わずニヤリとしてしまうに違いない。中國(guó)人が西洋人を「洋鬼子」（広東人は「鬼老」）と呼ぶのも分かるだろう。

そのため、白人が初めて中國(guó)に來(lái)た時(shí)は「変種」扱いされた。だが、當(dāng)時(shí)は宣教師が大半?！竷磹櫎饯Δ省诡啢怂坪悉铯何镅戏gやか、しかも中國(guó)人には物珍しいものをたくさん持っている。そのせいで警戒心の強(qiáng)い中國(guó)人も「侵略された」という感覚はなかった。もともと客好きな中國(guó)人はこの遠(yuǎn)方からの客人たちを大事にしたため、白人たちも安心して中國(guó)に住むことができた。それに彼らは辺ぴで不便な地域のために盡くしてくれた。

ところが、工業(yè)革命が勢(shì)いを増してくると、中國(guó)の資源と市場(chǎng)を狙った恐ろしい形相の西洋人が大挙した。しかも、資本?工業(yè)文明が彼らに與えた新型の鉄砲を持って。工業(yè)文明と我々中國(guó)の農(nóng)業(yè)文明は求めるものが違う。ひとたび衝突が起きれば、傷つくのは保守的な農(nóng)業(yè)文明の方であることは明らかだ。

中國(guó)人を真に目覚めさせたのは隣の國(guó)、日本の臺(tái)頭である。1894年、中國(guó)と日本は朝鮮における権力爭(zhēng)いから戦爭(zhēng)が勃発。戦いは陸地から海へと拡大し、最終的に中國(guó)の全面敗北で幕を閉じた。この慘敗により、「天下の中心」だった中國(guó)人も自分たちの文明が遅れていることをようやく認(rèn)めることに。あの小さな島國(guó)が、中國(guó)から漢字を?qū)Wんでやっと文字を持った國(guó)が、しかも同じ黃色い皮膚の人たちが！

彼らは西洋文明を吸収したことで我々の前を歩くようになり、數(shù)千年の文明の歴史を、數(shù)億もの人口を持つ大陸?中國(guó)を打ち負(fù)かしたのだ。中國(guó)人にとって、これは民族の文明の危機(jī)以外の何ものでもない。他にどんな解釈の仕方があるだろうか？（翻訳?編集/NN）