2011年10月28日までに、中國國家質(zhì)検総局は、自動車の「三包」規(guī)定である「自家用車の修理、交換、返品責(zé)任規(guī)定」の実施に向けた公聴會を行った。事前の予想に反し、大きな反対意見は出なかった。中國の各メディアが伝えた。

公聴會には、消費者の代表8人、自動車メーカーの代表5人、自動車販売店の代表3人の合計16人および業(yè)界団體や専門家の代表者らが參加した。

9月21日の草案発表時には、一部の自動車メーカーから時期尚早だと反対の聲が上がっていたため、公聴會は紛糾すると思われていた。しかし消費者側(cè)の代表者らが、各自の體験談を元に厳しい意見や改定案を主張するのみで、自動車メーカー側(cè)は消費者との紛爭を仲裁する第3者機関の設(shè)置を求めるにとどまった。

國家質(zhì)検総局法規(guī)司の劉兆彬司長は、「正式に実施する際には必ず緩衝期間を設(shè)け、実施日以降の車両のみを?qū)澫螭趣工搿工让餮预?、実施に向け早急に準備を進めるとした。

自動車販売店の関係者は「この規(guī)定は、ほとんどが販売店に対するものだ。メーカーの擔(dān)當者が意見を出さなかったのは、自社の利益にさほど影響がないと判斷したからだろう」とコメントしている。（翻訳?編集/JX）