2011年10月30日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は記事「中國(guó)の鉄道建設(shè)プロジェクト、9割で建設(shè)停止に＝未払い給與支払いを求める爭(zhēng)議が多発」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

先日、中國(guó)工程院院士、中國(guó)中鉄トンネル集団副総エンジニアの王夢(mèng)恕（ワン?モンシュー）氏は京華時(shí)報(bào)の取材に答え、建設(shè)が一時(shí)停止となった路線(xiàn)が1萬(wàn)キロ以上、全體の90％超に達(dá)することを認(rèn)めた。その主な原因は資金不足だという。

2009年以來(lái)、鉄道建設(shè)は中國(guó)固定資産投資の重要項(xiàng)目で、昨年の投資額は8340億元（約9兆9400億円）に達(dá)した。しかし7月23日の溫州高速鉄道事故の後、鉄道事業(yè)の先行きに不透明感が広がり、資金調(diào)達(dá)が困難になった。また金融引き締め政策により銀行融資も困難になったことが事態(tài)の悪化に拍車(chē)をかけた。

中國(guó)鉄道部は國(guó)の保証を得た鉄道債の発行を始めたが焼け石に水。王副総エンジニアは國(guó)が4000億元（約4兆7700億円）を拠出しなければ、プロジェクトの正常な再開(kāi)は見(jiàn)込めないと話(huà)している。

また、安全確認(rèn)が強(qiáng)化されたことも工事停止につながっていると見(jiàn)られるが、関係者は建設(shè)途中で工事をストップすれば、安全品質(zhì)はむしろ悪化すると懸念している。（翻訳?編集/KT）