2011年10月31日、中國衛(wèi)生部の陳竺（チェン?ジュー）部長は、今年9月末までに報(bào)告された中國國內(nèi)におけるHIV感染者とエイズ患者は累計(jì)42萬9千人で、うちエイズ患者は16萬4千人、死者は8萬6千人に上ったと明らかにした。中國新聞社が報(bào)じた。

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陳部長は同日に北京で開催された「第6回中國エイズ予防?治療國際協(xié)力プロジェクト経験交流會」で、全體的に見れば中國はまだ低流行期の段階にとどまっているが、特定の地域やグループではすでに集中流行期に入っていると指摘。主な感染経路は性行為によるもので、特に男性同性愛者の感染者數(shù)の増加が顕著であると述べた。　

また、「HIV感染者が続々とエイズ発癥期に入っている。エイズ流行が一部地域の経済や社會に及ぼす影響はどんどん顕著になっている」と懸念を示した。こうした狀況を踏まえ、「中國政府は常にエイズの予防?治療の取り組みを重視している」とした上で、その結(jié)果、エイズ蔓延のスピードが緩やかになり、患者の死亡率も低下したと成果を強(qiáng)調(diào)した。

このほか、「2015年までに5歳未満児の死亡率（乳幼児死亡率）を3分の2減少させる」とする國連のミレニアム開発目標(biāo)を達(dá)成するため、引き続き各國との交流と協(xié)力を強(qiáng)化し、積極的に貢獻(xiàn)していきたいとの考えも示した。（翻訳?編集/若林亜希）