2011年11月3日、北京市環(huán)境保護(hù)局の杜少中（ドゥ?シャオジョン）報道官は同市の空気の質(zhì)について、「浮遊粒子狀物質(zhì)の數(shù)値が國家基準(zhǔn)を20％上回っている」と明らかにした。4日付で北京晨報が伝えた。

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同報道官は、浮遊粒子狀物質(zhì)の國家基準(zhǔn)は1日の平均値が1立方メートルあたり100マイクログラム以下とした上で、「北京市は1998年の同180マイクログラムから昨年は同121マイクログラムにまで減少したが、まだ國家基準(zhǔn)を20％上回っている」と指摘?！袱长?0％を減らすことができれば、北京の空気の質(zhì)は今のような狀況ではなくなる」と述べた。

また、米國大使館の測定結(jié)果と異なる點(diǎn)については「米國大使館が発表しているのは濃度、市環(huán)境保護(hù)局が発表しているのは指數(shù)。両者には測定方法に違いがある」とした。

米國大使館が発表しているのは肺がんや心臓病などの原因とされる有害な微小粒子狀物質(zhì)「PM2．5」だが、現(xiàn)在、北京市が発表している大気汚染指數(shù)にはPM2．5は含まれておらず、粒徑10μm以下の浮遊粒子狀物質(zhì)「PM10」のみ。だが、「北京もPM2．5を観測する設(shè)備は整っている。いつでも結(jié)果を発表できるが、國と歩調(diào)を合わせる必要がある」と説明した。（翻訳?編集/NN）