2011年11月4日、中國國防大學(xué)の張召忠（ジャン?ジャオジョン）教授は、中國初のドッキング実験成功を受け、「宇宙大國になれば戦車1萬臺(tái)を作っても得られない國際的地位を手にすることができる」と宇宙開発を推進(jìn)する意義を強(qiáng)調(diào)した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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3日午前1時(shí)29分（現(xiàn)地時(shí)間）、1日に打ち上げた「神舟8號(hào)」が上空343キロの軌道上で、9月29日に打ち上げた「天宮1號(hào)」とのドッキングに成功。中國は米ロに続き、世界で3番目にドッキング技術(shù)を獲得した國となった。中國は2020年ごろまでに有人宇宙ステーションを完成させる計(jì)畫を立てている。

では、そもそも宇宙開発を推進(jìn)する意義とは何なのか？張教授は「宇宙技術(shù)は醫(yī)療や軍事産業(yè)、通信科學(xué)技術(shù)など様々な分野に応用できる。國民生活に直接的または間接的に返ってくるもの」とした上で、「中國が真の宇宙大國になれば、戦車1萬臺(tái)を作っても得られない國際的地位を手にすることができる」と説いた。

記事はこのほか、甘粛省の大型ロケット発射場、酒泉衛(wèi)星発射センターの関係者の話として、「米ロなどの宇宙技術(shù)先進(jìn)國家に追いつくよう奮起しなければ、中國は『時(shí)代遅れ』になってしまう」と指摘した。（翻訳?編集/NN）